ロブロックスの都市伝説一覧|ゲーム内で噂される怪異や怖い話を紹介

ロブロックスの都市伝説一覧|ゲーム内で噂される怪異や怖い話を紹介 都市伝説

ロブロックスには、1x1x1x1、Guest 666、John Doe、「存在しない者」など、実在するアカウントや過去の事件、創作が混ざり合って生まれた数多くの都市伝説があります。

ただし、語られている怪異のすべてが事実というわけではありません。実在する運営テストアカウント、実際の不正行為、ゲーム内の演出、ファンによる創作を分けながら見ていくと、ロブロックス独特の「怖い話」がどのように育ったのかが見えてきます。

ロブロックスの都市伝説一覧|有名な怪異やハッカーの噂とは?

ロブロックスの都市伝説には、大きく分けて「実在するアカウントから生まれた噂」「実際の不正行為を背景にした伝説」「創作・ファン文化として広がった怪異」があります。

元ネタとして挙げられている「ザビャン公式ハッカー図鑑」は2026年3月6日に公開され、当初13体だったキャラクターが、3月17日に17体、3月28日に18体、5月13日に21体、6月25日には26体まで追加されています。

つまりロブロックスの都市伝説は、昔から固定された怪談集ではありません。新しいゲームや二次創作によって、現在も人物関係や設定が増殖している「生きたネット伝承」なのです。

代表的な存在を整理すると、次のようになります。

名称噂・特徴位置づけ
1x1x1x1現れるとゲームがおかしくなると噂された運営由来のテストアカウントをめぐる都市伝説
Guest 666遭遇すると不具合やハッキングが起こるという噂旧ゲスト機能から派生した都市伝説
INC0MU悪質プレイヤーを1秒間に600人BANしたという伝説創作キャラクター
c00lkiddTeam c00lkiddを率いたと語られる存在実在の不正行為と結びついた伝説
007n7c00lkiddの正体として語られるハッカー文化で著名な存在
Tubers93MeepCityをめぐる大規模な荒らし・不正行為で知られる実在の集団に由来する伝説
John Doe謎のハッカーとして恐れられた実在する運営テストアカウント
4nn1(アニー)フレンドになると乗っ取られると噂された真偽不明の都市伝説
G0Z the Clownゲーム内で不気味な現象が起きるとされる怪談・創作色の強い都市伝説
Ellernate2012年の事件と結びついて語られる過去の不正事件を背景にした伝説
iTrappedアイテム価格やRobuxをめぐる不正行為の伝説過去のハッカー文化と関連
Jane DoeJohn Doeの女性版として怪談化した実在する運営テストアカウント
存在しない者逆さまの細長い人型が特定ゲームに現れるという噂目撃談から広がったゲーム内都市伝説

ここで重要なのは、「都市伝説として有名=本当に危険なハッカー」という意味ではないことです。

むしろロブロックスでは、単なるテスト用アカウントさえ、プレイヤー同士の想像力によって恐ろしい存在へ変化してきました。

暗いゲーム空間で逆さまに現れる細長い人型の怪異
※画像はAIによるイメージ

1x1x1x1とは?ロブロックスを代表する都市伝説

ロブロックスの都市伝説を語る際、まず名前が挙がる存在のひとつが1x1x1x1です。

日本語圏では「ワンバイ」と呼ばれることがあり、「1」と「x」を組み合わせた名前になっています。元ネタでは、もともとはロブロックス運営側が作ったテストアカウントであり、本来の意味でのハッカーではなかったと説明されています。

ところが、1x1x1x1に関連してゲーム内の様子がおかしくなったり、運営が仕込んだ演出などが見られたりしたことで、「このアカウントが何かをしているのではないか」という噂が発生しました。

そこから物語が一人歩きし、現在ではロブロックスのハッカー系都市伝説を象徴するキャラクターのひとりとして扱われています。

これはネット怪談の成立過程として非常に興味深い例です。

最初から「恐怖のハッカー」として設計されたわけではなく、意味の分からない現象を目撃したプレイヤーが理由を求めた結果、ひとつの人格が与えられたと考えることができます。

人間は原因不明の現象を見ると、偶然よりも「誰かがやった」と考えたくなるものです。その心理が、無機質なテストアカウントを怪異へ変えていったのでしょう。

John DoeとJane Doeも本当に存在する

似た例がJohn Doe(ジョン・ドゥ)Jane Doe(ジェーン・ドゥ)です。

John Doeはロブロックスの初期に作られたテストアカウントで、元ネタではユーザーIDが「2」。Jane Doeも実在するテストアカウントで、IDは「3」と紹介されています。

「John Doe」「Jane Doe」は英語圏で身元不明者などを表す仮名として使われる名称です。つまり、テスト用途には非常に自然な名前でした。

しかし「正体不明」という響きは、都市伝説にとってあまりにも相性が良かったのでしょう。

やがて「特定の日にログインすると襲われるのではないか」「ハッカーなのではないか」といった物語が付け加えられ、単なる古い運営アカウント以上の存在になりました。

実在するアカウントを土台に、架空の危険性が上書きされる。

ロブロックス都市伝説の典型的な構造が、ここにはあります。


Guest 666とは?消えたゲスト機能から生まれた怖い話

Guest 666(ゲスト666)も、ロブロックスで非常に有名になった都市伝説です。

かつてロブロックスでは、正式なアカウントにログインしなくてもゲストとして遊べる仕組みがあり、その場合は「Guest」と数字を組み合わせた名前でゲームに参加していました。

そこで不吉な数字として知られる「666」と結びついたのがGuest 666です。

元ネタでは、Guest 666がゲームに現れると不具合が起きる、あるいはハッキングされるといった噂が広まり、ゲストプレイ機能がなくなった後も都市伝説として語り継がれているとされています。

現在では「Forsaken(フォーセイクン/見捨てられた)」などの作品世界を通じて再解釈される場合もあり、元ネタでは「sixer」と呼ばれる姿についても触れられています。

この都市伝説のおもしろさは、消滅したシステムがかえって怪異を強くしたことです。

現役の機能であれば検証できます。しかしゲスト機能そのものが過去のものになれば、「昔は本当にいた」という話を現在のプレイヤーが直接確かめるのは難しくなります。

怪談にとって「もう確認できない」という条件は、ときに最高の保存装置になります。

古い学校の閉鎖された教室や、取り壊された心霊スポットと同じです。アクセスできなくなった瞬間から、事実より物語のほうが強くなるのです。


アニーやG0Z the Clownとは?創作と噂が混ざるロブロックス怪談

運営由来のアカウントだけでなく、真偽の境界がより曖昧な都市伝説も存在します。

その代表例のひとつが4nn1(アニー)です。

元ネタでは「4nn1というプレイヤーとフレンドになるとアカウントを乗っ取られる」「ハッキングされる」「不可思議な現象が発生する」といった噂が広まり、「アニーに遭遇した」という趣旨の動画までSNSに投稿されたとされています。

正体については諸説あり、「少女のハッカー」という設定として語られる場合もあります。

しかし、ここで大切なのは、目撃動画や投稿が存在することと、語られている能力が事実であることは別問題だという点です。

都市伝説を調べる際には、「キャラクターが存在する」「その名前のアカウントがある」「噂どおりの怪異が起こる」という三つを分けて考えなければなりません。

G0Z the Clown

G0Z the Clown(ゴズ・ザ・クラウン)は、ハッカーというより怪談キャラクターに近い存在です。

元ネタでは「アニー・マーティン・ホームズ(Annie Martin Holmes)」という名前や、ピエロ姿の医者という設定が紹介されています。

そして「彼のゲームを訪れたプレイヤーのアバターが亡骸のような状態で現れる」という不気味な都市伝説が語られています。

もちろん、その現象がゲーム側の仕様なのか、バグなのか、後から加えられた創作なのかは慎重に切り分ける必要があります。

ですが、都市伝説として見るなら、この「正体が分からない」ことそのものが魅力です。

ロブロックスはユーザー自身がゲームを制作できるため、普通のゲームよりも意図的なホラー演出と偶然のバグを見分けにくい環境があります。

それこそが、ロブロックスで怪談が生まれやすい理由のひとつだと私は考えています。


c00lkiddやTubers93は都市伝説?実在の事件との違い

ロブロックスの怖い話を調べる際に最も注意したいのが、現実の不正行為と創作上の「ハッカーキャラクター」を混同しないことです。

都市伝説の中には、完全な創作だけでなく、過去に活動した人物や集団を土台にしたものがあります。

c00lkiddと007n7

c00lkidd(クールキッド)は、元ネタでは「Team c00lkidd」というグループを率いて不正行為を繰り返した実在系の存在として紹介されています。

さらに、その正体として語られるのが007n7です。

元ネタによると007n7は、もともとロブロックスゲームを開発するクリエイターだったものの、システムの脆弱性を発見し、やがてハッカー側へ転じたと説明されています。

一方で、こうした人物についてネット上で語られているすべての逸話が同じ水準で確認されているわけではありません。

古いネット事件ほど、後世のファン作品やゲーム設定が入り込みやすいためです。

したがって「実在人物・アカウントに由来する」ということと、「現在語られる伝説のすべてが史実」ということは分けて読む必要があります。

Tubers93

Tubers93(チューバーズ93)も、ロブロックス史の中で名が知られる集団です。

元ネタでは、人気ゲームMeepCity(ミープシティ)に対する大規模なハッキング行為でプレイヤーを騒然とさせたと説明され、現在はグループが解散したとされています。

その後も名前をまねる人物や、ファン・模倣者によってイメージが再生産されているとされます。

ここには、現実の事件が都市伝説へ変質する典型的な流れがあります。

実際の出来事が最初にあり、その後「何ができた人物なのか」「どれほど危険だったのか」という話が誇張され、キャラクターとして消費されていくのです。

EllernateとiTrapped

Ellernate(エラーネイト)は、元ネタでは2012年に起きた大規模なハッキング事件、いわゆるエイプリルフール事件の首謀者のひとりとして紹介されています。

Robloxサイトや管理者権限に関わる不正行為などが語られ、「Roblox史上最悪のハッカー」と呼ばれることもある存在です。

共謀者のひとりとして挙げられているのがiTrapped(アイトラップド)です。

元ネタでは、アイテムを勝手に値下げしたり、Robuxを不正に扱ったりしたという逸話が紹介され、結果的に永久追放されたとされています。

ここは「都市伝説だから楽しい」で済ませてはいけない部分でもあります。

ゲーム内のハッカーキャラクターは創作として楽しめても、実際に他人のアカウントやサービスへ不正アクセスする行為はまったく別物です。

怪談の登場人物になることと、現実に不正行為を行うことの間には明確な線を引く必要があります。

元ネタでも、実際のハッキングは行わず、オリジナルキャラクターを創作して楽しむよう注意喚起されています。


「存在しない者」とは?逆さまで現れるロブロックスの怪異

暗いゲーム空間で逆さまに現れる細長い人型の怪異
※画像はAIによるイメージ

ハッカー系とは少し違った意味で不気味なのが、「存在しない者」と呼ばれる都市伝説です。

参考記事では、細長く、マネキンを思わせる人型の存在として紹介されています。

しかも普通に立って現れるのではなく、なぜか逆さまの状態で出現するという特徴があります。

出現するといわれているゲームとして挙げられているのが、

  • 「物や人を飛ばす」
  • 「海鼠の湯」

です。

「海鼠の湯」では、通常のプレイ中ではなく、ゲーム内で写真を撮影したときにだけ姿を見せるという説も紹介されています。

さらに奇妙なのは、恐ろしげな名前とは裏腹に、出現してもプレイヤーを攻撃するわけではないということです。

ゲームが壊れたり、突然襲いかかってきたりする存在ではなく、ただそこにいる。

私は、この「何もしない」という特徴こそ「存在しない者」の怖さだと感じます。

ホラーゲームの敵なら、こちらへ向かってくる理由があります。しかし目的もなく、説明もなく、通常なら存在しないはずの人型だけが画面に混ざると、人間の脳はかえって強い違和感を覚えます。

「存在しない者」は本当に実在したのか

参考記事では、「存在しない者」が完全な作り話ではないと考える材料も挙げられています。

ひとつは、およそ7年前のRoblox公式動画の映像内に、この存在に似た姿が確認できるとされていることです。

その画像をきっかけに謎のキャラクターが知られるようになったとも説明されています。

もうひとつは、YouTubeの「ねこねこチャンネル」に投稿されていたとされる「もの人で家の内装作り‼️」という動画です。

参考記事によると、5分22秒付近の画面端に「存在しない者」のような姿が映り込んでいたとされています。

ただし記事執筆時点では、そのYouTube動画を確認できなくなっているとも記されています。

したがって、ここから言えるのは「そのような目撃情報が語られてきた」というところまでです。

現在も同じ条件で出現するのか、意図的に配置されたオブジェクトなのか、バグだったのかまで断定することはできません。

この慎重さは都市伝説を楽しむうえで重要です。

確認できない部分を無理に「本物」と決めつけないからこそ、怪異と事実の境界を楽しめるのだと思います。


なぜロブロックスでは都市伝説が次々に生まれるのか?

ロブロックスでこれほど多くの都市伝説が生まれる理由は、単に利用者が多いからだけではありません。

大きいのは、ロブロックスそのものがユーザーによって世界を作れるプラットフォームであることです。

通常のゲームなら、登場人物やストーリーは基本的に制作会社が決めます。

しかしRobloxでは、プレイヤー自身がゲームを作り、キャラクターを作り、さらに他人の噂をもとに別の作品を作ることができます。

ひとつの怪談が別ゲームへ輸入され、そこで新設定が追加され、YouTubeやTikTok、ファンアートを通してさらに変化する。

この循環によって、都市伝説が「完成しない」のです。

元ネタでは、ハッカー人気を広げたゲームの代表例としてForsaken(フォーセイクン/見捨てられた)が挙げられています。

参考記事では訪問数40億回以上、同時接続も常時5万人以上と紹介されており、こうした巨大な人気作品の中で過去のハッカー伝説や都市伝説がキャラクター化されることで、昔の噂が新しい世代へ再発見されています。

ここでひとつ注意したいのは、「40億回訪問された=世界人口の半分が一度遊んだ」という意味ではないことです。

訪問数には同じ利用者による複数回のプレイも含まれ得るため、40億という数字をそのまま40億人と解釈することはできません。

都市伝説の記事だからこそ、こうした数字は冷静に読む必要があります。

そしてForsakenなどの作品で再解釈されたことで、もともとは敵対関係になかったキャラクター同士が宿敵として描かれたり、史実とは異なる設定が付け加えられたりすることもあります。

これは誤情報というより、明確に創作として扱う限りでは、昔話が土地ごとに変化するのとよく似ています。

クリーピーパスタとロブロックス都市伝説の関係

こうしたインターネット上で共有される怪談は、海外では「クリーピーパスタ(creepypasta)」という文化とも深く関係しています。

クリーピーパスタとは、ネット上でコピー・改変・再投稿されながら広まる怖い話や奇妙な物語の総称です。

誰かひとりの作者が完成品を作って終わるのではなく、別の人が動画にし、絵を描き、新しい設定を加えることがあります。

1x1x1x1やGuest 666が長期間語り継がれている背景にも、この構造があります。

そして現在では、都市伝説だけでなくミームやファンアートなど別のネット文化とも混ざり合っています。

私には、ロブロックスが単なる「都市伝説の舞台」なのではなく、都市伝説そのものを生成・改変する巨大な装置のように見えます。


ロブロックスの都市伝説はどこまで本当?事実と創作を見分けるポイント

ロブロックス都市伝説を見るとき、すべてを「嘘」と切り捨てる必要も、すべてを「本当」と信じる必要もありません。

むしろおもしろいのは、その中間です。

たとえばJohn DoeやJane Doeのように、アカウントそのものは実在します。

しかし「ハッカーとして襲ってくる」といった部分まで同じように事実とは限りません。

1x1x1x1も、元となる運営側のアカウントや設定が存在していても、後世に付け加えられた能力や悪役像まで同じ事実とは限りません。

反対に、c00lkidd、Tubers93、Ellernateなどの名前には、実際の不正行為や事件と結びついて語られている背景があります。

そしてINC0MUのように、最初から創作キャラクターとして広がったものも存在します。

私は、ロブロックス都市伝説を次の三層に分けて見ると理解しやすいと考えています。

第一層は「確認できる事実」です。

アカウントの存在、ユーザーID、過去のシステム、実際に起きた事件などが該当します。

第二層は「目撃談・噂」です。

「このアカウントを見るとゲームが壊れる」「特定条件で謎のキャラクターが出る」といった部分です。

第三層は「後世の創作」です。

ゲーム作品、イラスト、動画、二次創作によって追加された性格、能力、人間関係、戦闘設定などです。

この三つを混ぜなければ、都市伝説を怖がりながらも冷静に楽しめます。

これは私がオカルト全般を見る際にも重視している方法です。

「実在する要素が一つあるから全部本当」でもなく、「創作部分があるから全部嘘」でもありません。

真実と創作の境界線そのものを見る。

そこに都市伝説のおもしろさがあります。


ロブロックス都市伝説から見える「ネット怪談」の進化を考察

ここからは私見です。

ロブロックスの都市伝説で特に興味深いのは、怪異がゲームの外へ飛び出し、再びゲームへ戻ってくる循環です。

昔ながらの都市伝説であれば、「友人の友人が見た」「ある場所へ行くと起こる」という形で伝播しました。

しかしロブロックスでは違います。

ゲーム内で不思議な出来事が起こる。

誰かが動画にする。

SNSで噂になる。

ファンが設定を加える。

別のクリエイターがそのキャラクターをゲームに登場させる。

すると後から参加したプレイヤーは、最初からゲーム内に存在していた公式キャラクターのように認識する場合があります。

この循環を何度も繰り返すことで、「最初に何が事実だったのか」が見えにくくなっていくのです。

これは口承伝説が変化する仕組みと驚くほど似ています。

違うのは、昔の怪談が数十年かけて変化したのに対し、ネット上では数週間、場合によっては数日単位で設定が追加されることです。

ロブロックスは、その速度をさらに加速させています。

ゲームそのものをユーザーが作れるため、「噂を聞いた人物が、その噂をゲームとして実体化できる」からです。

たとえば本来は単なる噂だったキャラクターでも、誰かが再現ゲームを作れば、次のプレイヤーは本当にそのキャラクターへ遭遇できます。

そしてその遭遇映像だけを切り取って見た人が、「やっぱり実在した」と受け取る可能性もあります。

ここには現代の都市伝説特有の逆転現象があります。

昔は「存在するから噂になる」のが基本でした。

ネット時代には、「噂になったから誰かが存在させる」ことができます。

私は、この逆転こそロブロックス都市伝説を理解するうえで最も重要なポイントだと考えています。

だからこそ「このハッカーは本当にいるのか?」という問いだけでは、少し足りません。

「どの部分が最初から存在し、どの部分が噂として加わり、どの部分がファン作品によって再びゲーム内へ戻されたのか」と追跡すると、一気に奥行きが出てきます。

そしてもうひとつ忘れてはいけないのが、現実の不正行為との区別です。

ハッカーを題材にしたキャラクターやホラー作品を楽しむことと、ゲームを荒らしたり、他人のアカウントへ侵入したりすることはまったく違います。

元ネタでも強く注意されているように、興味を持ったなら実際のハッキングを試すのではなく、キャラクターや物語を創作する側で楽しむべきでしょう。

怪異は、画面の中にいるからこそ魅力的なのです。


まとめ|ロブロックスの都市伝説は事実と創作が混ざる「生きた怪談」

ロブロックスの都市伝説には、1x1x1x1、Guest 666、John Doe、Jane Doe、4nn1、G0Z the Clown、c00lkidd、Tubers93、Ellernate、iTrapped、「存在しない者」など、多種多様な存在が登場します。

ただし、それらをすべて同じ種類の「ハッカー」と考えるのは正確ではありません。

運営が作った実在のテストアカウントもあれば、過去の不正事件に由来する存在、真偽不明の目撃談、完全な創作キャラクターもあります。

そして現在ではForsakenなどの人気ゲームや動画、SNS、ファンアートを通じ、それぞれの設定が混ざりながら新しい物語へ変化しています。

特に「存在しない者」のような怪異は、攻撃してくるわけでもないのに、理由もなく画面へ現れるという不気味さによって語り継がれてきました。

ロブロックスの都市伝説を本当に楽しむコツは、「本物か偽物か」を急いで決めることではありません。

確認できる事実、噂、創作を分け、その境界で何が起きたのかを追いかけることです。

そうして眺めると、ロブロックスという巨大なゲーム空間の向こう側に、現代人がリアルタイムで作り続けている巨大な民間伝承のような世界が浮かび上がってきます。


よくある質問

ロブロックスで最も有名な都市伝説は何ですか?

代表的なものとして、1x1x1x1、Guest 666、John Doeなどが挙げられます。いずれも長く語られていますが、実在するアカウントと後から追加された創作設定を分けて考える必要があります。

Guest 666は本当にハッカーだったのですか?

Guest 666は、かつて存在したRobloxのゲスト機能と「666」という数字が結びついて広まった都市伝説です。「遭遇するとハッキングされる」といった部分まで事実として確認されたものとは区別して考えたほうがよいでしょう。

「存在しない者」は今もロブロックスに出現しますか?

参考記事では「物や人を飛ばす」「海鼠の湯」などで目撃されたという情報や、過去の映像に似た姿が映っていたという話が紹介されています。ただし現在も同じ条件で出現するかどうかは確認されておらず、断定はできません。

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